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弊社のサニーカラーは紫外線(太陽光)で発色する「フォトクロミック色材」です。
弊社のサニーカラーは紫外線照射により色が可逆的に変化する「フォトクロミック材料」です。
サニーカラーは太陽光にさらすと、色素が紫外線を吸収することによって無色から有色へと変化します。 また可逆性のため太陽光をさけると再び無色へと戻ります。 サニーカラーの発色機構は分子が光の作用で吸収スペクトルの異なる異性体になることにより発色する1分子反応となります。それにより、サニーカラーは染料として溶剤などに溶かすことで、簡単にフォトクロミック効果を発現することができます。
紫外線が当たることにより発色します。
紫外線が遮られると消色し、同じ動作を繰り返し行うことができます。
使用用途
サニーカラーは紫外線に反応することで多彩な色を表現することができます。
また紫外線を吸収することができるので、紫外線カット商品などに応用してお使いいただくことも可能です。
紫外線で色が発色する
この色材を着衣の表面に塗布したものを太陽光にさらすと、無色→青・紫・赤紫・桃・黄色のように各色材毎に各々の色に変化します。可逆性のため、太陽光を避けると再び元の無色に戻ります。太陽光だけでなくUVライトや曇りの日の紫外線などにも反応し、色の発色具合で紫外線の強さを可視化することが可能です。 サニーカラー商品は、サンバイザー、傘、Tシャツ、化粧品容器等に使用されております。
サニーカラーは紫外線の強弱で発色する濃さが異なります。
サニーカラーの使用例
サニーカラー発色の様子
ポリプロピレン樹脂マスターバッチをナチュラル樹脂に数パーセント添加し、射出成型にて作成した製品。マスターバッチ含有量により発色時の濃さが変わります。
*画像はマスターバッチを3%、10%添加した物になります。
紫外線の強さでも発色濃度が変わります。
こちらは、PP樹脂繊維への練り込み紡糸した例です。
屋外にて紫外線に当たると発色する衣類などの制作に利用することができます。
※弊社にての紡糸は行っておりません。
室外でサニーカラーを太陽に晒した際の発色の様子
こちらはドリンクボトルにサニーカラーを塗布し、太陽の光に晒した時の様子。
太陽がない場合でも微量の紫外線があれば、発色してしまうため、箱に入れて完全に紫外線を遮りました。サニーカラーは冷えるとより鮮やかに発色する性質を持っています。
こちらはブルー・イエロー・ピンクのサニーカラーを使用しています。
油性スクリーンインキ
プラスチックフィルム等に印刷するのに適切。80〜120メッシュのスクリーンを使用するのが最適。
※紫外線が無い時は薄い乳白色になります。
カプセルスラリー
水に分散させたタイプで、のり剤(固着剤)と混ぜて、水性絵の具や水性インキを製造する事ができます。
※紫外線が無い時は薄い乳白色になります。
ビーズパウダー
数ミクロンの微細な粒子状の粉末で、油性のバインダー(のり剤または固着剤)と混ぜて、フィルム、ガラス、金属等に印刷出来るインキを製造することが出来ます。
ポリプロピレンのペレット(粒)を約15μほどに微粉砕した粉末になります。
水性スクリーンインキ
Tシャツ等の衣類に印刷するのに適切。80〜120メッシュのスクリーンを使用するのが最適。
※紫外線が無い時は薄い乳白色になります。
染料
フォトクロミック染料とも言われ、有機溶剤に溶かしてインク・樹脂原料、紫外線濃度検知材等を製造出来ます。
マスターバッチ
ポリプロピレンやPVC等のプラスチックのペレット状になっている商品で、サンバイザー、雨傘、化粧品の紫外線防止用容器、その他紫外線を吸収して発色するフィルム等、紫外線を可視化する製品が製造出来ます。射出成型温度は、200℃以下で行ってください。
カラーは上記の5種類をご用意しております。
(色を掛け合わせてオリジナルの色を作ることも可能ですが、各色毎に発色の特性が異なるため注意が必要です。)
また、弊社では色の調色販売は行っておりません。
サニーカラー各色を3:1、1:1、1:3の比率で混合後、通常の油性スクリーンインキの製法でインキ化、バーコーターで50μmの膜厚で印刷、快晴下の屋外で直射日光を照射、デジカメで撮影したデータです。※自社にて実施したサンプルですので、あくまでも参考として下さい。
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